ちゃんななにえる

きゃしーです。TEENTOPの天使ニエルの妄想炸裂溺愛中の変態です。@TT_cathy

みんながいる宿舎で ※※


リビングのソファの背もたれの向こう側には酔いつぶれた3人が寝ている。

ソファが微かに軋む音さえ少し大きく感じる。


そんな中私はニエルに静かに攻め立てられている。



ふと、向こう側で誰かが動く気配がして、ニエルが上体を屈めて顔が近付く。

『や、ばいって…っ』

「しっ」

ーむにゃ、にえるーーーばたんっ

寝ぼけた声の後に、倒れる音。


「大丈夫、起きてない」

ケプヒョンは酔うとなかなか起きないんだ、と呑気に笑いながらも動きが再開される。

『やっ、はぁっ、ん』

ゆっくり角度を変えながら内壁を刺激するニエルがいちいち気持ちよくて、でもそのゆっくりな快感がだんだんもどかしくなってきてニエルを見る。

必死に手で口を押さえるけど、
思うように声が出せない苦しさで目が潤んできて


「その顔、やば…っ」


口元の手を寄せられ唇を包み込まれるような口付け。

最奥を突かれたあと、静かにそれが抜かれる。

「歩ける?」

『?…ぅ、うん…』

背中を支えて起こされ、手を引いて連れていかれた先は脱衣所。

乱れかけた服を素早く剥ぎ取り、バスルームに入る。


『ちょ、ニエルっ?』

誰かが入った後なのか、浴槽にお湯がはってあり湯気が立ち込めていた。


「ここならちょっとは声出しても大丈夫、」


僕ももう限界、色っぽい声で囁かれて片脚を持ち上げられる。


先程と変わらない、もしくはそれ以上になったと思われるニエルのそれが、再び最奥を突いた。

『やっ、あああんっ』


思った以上の快感に声が上がり、バスルームに響く。


「ちょ、ちょっとだけだって!」

しーっ、と自分の唇に人差し指を当てて慌てるニエル。

さすがに今のはまずいかもと思った私も、さっきのように手で口を押さえる。


「いい?ちょっとだけだよ?」


首を縦に振る。


それを合図にニエルが動き始める。

下から突き上げられる形になり、より奥に当たってその度に意識が飛びそうになる。


『あっ、んんっにえっ』

「はぁ、気持ちいい、」

『はっん、もうだめ、にえるっ』

「ん、いいよっ、イこ」


腰をがっちり掴まれて速度が上がる。

『ああ、あっあああんっ』

「く……はぁっ」


最後にずん、と重く突き上げられ、太腿に熱がかかる。

ずっと片脚立ちしていたので脚ががくがくして浴槽の淵に腰を降ろした。

「はあ、よかったよ」

そう言って湿気と汗で顔に貼り付いた髪を掻き上げられて額、瞼、頬、唇にキスの雨。



シャワーで身体を流し、せっかくなので2人で湯舟に浸かった。



そもそも事の発端は、「今みんなで飲んでるんだけど来ない?」と連絡が来たので宿舎に訪れたらすでにみんな酔いつぶれていて、二エルを起こしてみると「遅いよー、みんな酔って寝ちゃったよー、お仕置きしないと」だった。


でも…


『ニエル、飲んでなかったんだ』

「ん、飲んだよ?でもヒョンたちほど飲んではないかな。僕、お酒強いみたいだし、ヌナが来るの待ってたんだけど途中で寝ちゃって」


『誰にも気づかれてないかな…』

「んー、大丈夫なんじゃないかな」

『もし見られたりしてたら恥ずかしくてもう宿舎来れないよ〜…』





あとでチャンジョ君とニエルが、

チ「ヒョン、お酒飲んでない俺たちのこと忘れてたでしょ」

二「え、何のこと?」

チ「トイレに起きたらヒョンとヌナが……風呂沸かしたのも俺だし」

二「見てたんだ…」

チ「まあ気付いたのは俺だけだけどね。黙っててあげるからまたヌナ連れてきなよ」

二「いい、やめとく」

なんて会話を交わしたことを私は知らない。