Chang×Nie(BL注意)
『じゃあ、そろそろ帰るね』
「そこまで送る」
『ありがと、ニエル』
「また遊びにきて、みんなも今日楽しそうだったし」
宿舎に遊びに来た彼女を近くの駅まで送った。
Cj「ヌナ、綺麗な人だね」
宿舎に戻ると、玄関に壁にチャンジョが腕を組んで寄っかかっていた。
「なんだよチャンジョ、狙うなよ?笑」
自慢のヌナ。だから宿舎に呼んでみんなに紹介したんだ。
Cj「狙わないよ(笑)、ヌナは」
「ならいいけど」
チャンジョの前を通り中に入ろうとすると、肩を軽く掴まれた。
「なに?」
Cj「"ヌナは"、ね?」
チャンジョの顔は笑ってなくて、怒っているようにも見える。
ちょっといつもと違う顔。
それに、
"ヌナは"?
Cj「まさかニエルヒョンが彼女連れてくるなんて思いもしなかったよ」
表情を変えないままチャンジョの顔が近付いてくる。
そんなチャンジョに少し恐怖心を抱いたのか、無意識に一歩後ろへさがる僕。
「チャンジョ…?」
顎にチャンジョの手が触れるとほぼ同時に唇が重なった。
「っ!?」
ばっ とチャンジョを押し退ける。
今何が起きた?
チャンジョが僕にキス?
「なんで」
Cj「ヒョンはさ、ヌナとどうしてキスするの?」
「え…」
Cj「それと同じってこと」
「チャンジョ…?」
Cj「好きなんだ。ヒョンのこと」
聞き直したくなったけど、はっきり聞こえた。
僕のことが…好き?
Cj「ごめん急に。びっくりしたよね」
さっきの怖い顔のチャンジョじゃなくて、ちょっと寂しそうに微笑んでいた。
「…う、ん」
息が詰まって上手く返事ができない。
Cj「今の忘れていいから。おやすみ」
「え、チャンジョ…」
振り向かず、チャンジョはリビングへと向かっていった。
僕は熱い唇の感触が残る唇に手をあて、その場に立ち尽くすことしかできなかった。
× × × × × × ×
初のBLです!
BL感は展開的に少ないですね…
なんだか続きが書きたくなったので
To be continued ってことにします!
タイトルも(仮)
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@TT_cathy