Chang×Nie 4
見上げれば視界にはベッドの上の段の裏側と、
━━━ニエルひょん…
僕を見つめるのは…誰?
愛しい。
目の前にいる人の首に手を回す。
優しく触れる唇。
僕の髪の毛をかき回す力強い手。
「っ、はぁ、」
その口付けに酔いしれて、思わず声が盛れる。
━━━ニエルひょん、
僕を呼ぶのは誰なの?
「ん、チャンジョ…」
僕はその名前を呼ぶ。
……チャン、ジョ?
Cj「ーひょん……ニエルひょん!」
「ん、わぁっ!チ、チャンジョ!?」
Cj「迎え来ちゃうよ?みんなもうご飯食べたから」
また夢か……
「急がなきゃ……え」
勃ってる………
最近こういう夢をよく見るんだ。
顔はよくわからないけど、
僕はその人のことが愛しくてたまらない。
ヌナではない…
知ってる顔じゃないはずなのに、
僕はその人のことを"チャンジョ"と呼ぶんだ……
とりあえず僕の意思に反して反応しているソレを沈めようと、僕は洗面台へ向かい、冷たい水で顔を洗った。
Rk「あれー?ニエルひょん寝坊?」
「わっ、リキか…」
Rk「はやくしないと仕事遅れるよー」
「わかってるよ」
夢の中のあの人は、チャンジョなのかな……
でも、だったらどうして僕はチャンジョと……///
実際チャンジョも僕もあの日からは普段通りに過ごしているし、部屋に一緒にいても今までと変わったことはないし………
ただ…
夢の中のチャンジョと僕は、する事が日々エスカレートしているような……////
今ゆっくり考えてる暇はない、仕事行かなきゃ…
To be continued