ちゃんななにえる

きゃしーです。TEENTOPの天使ニエルの妄想炸裂溺愛中の変態です。@TT_cathy

わたしだけのニエル

私のオッパはTEENTOPのカリスマラッパーC.A.Pことミンス。



私の彼氏は…TEENTOPの感性ボーカル ニエル。

それは誰にも秘密。オッパにも。


「君と僕が付き合っていること、けっぴょんにバレたらどうなるんだろうね」

ニエルとのデートは私の家かニエルの実家。

オッパは宿舎から滅多に帰って来ないから私の家でも案外バレない。

『絶対別れさせられるよ、オッパニエルのこと大好きでしょ?ある意味オッパだってライバルなんだから』

「ふふ、なにそれ」

『ニエルは私だけのニエル…ってわけにもいかないけど。エンジェルがいるもんね』

「エンジェルも大事だけど、君は僕だけのエンジェルでしょ?ファン、って意味じゃなくてね?」

なんかキザだったね、と口に手を当てて照れた様子。

ニエルってどうしてこんなに可愛いのか。

この天然の可愛さ、みんなに好かれるのも納得できる。

まさしく魔性。


いつか誰かがニエルを取っちゃうんじゃないかっていつも不安なんだ。

『ニエル、私がいないところで可愛いことするの禁止だからね!』

「えっ、なに急に。しかもそれ彼氏の僕が言う台詞じゃない?」

『私の台詞でいいの。私にはライバルがたくさんいるんだから』


オッパももエンジェル達もみんなライバル。

ニエルは意味を理解してないみたいだけど。


ニエルの頬を両手で包んでキスをする。

そこから顔を這うように唇をすべらせ首筋に口付ける。

『キスマークつけたい、』

「…だめ、」


だよね、人前に出る仕事だもんね。

『わかってる、』

と言いつつも、着ていたシャツのボタンを外して、鎖骨の下辺りに吸い付いた。


「んっ、」

ちょっと驚いた様子だったけど拒むことはなかった。

『ごめんね、ふふ。私だけのニエルっていう願いなの』

いらずらに舌をぺろっと出して笑ってみた。

怒る、かな?

これでも服を着たら見えないところにしたんだけど…


「ずるい」

『えっ?』

「僕もつける」


肩にかかった髪をよせて首筋にニエルの顔が近付く。

『ん、』

びりっと微かに痛みを感じたあと、それを緩和させるようにニエルの舌が這う。


「君も、僕だけのだからね?」


妖しく微笑むニエルは、やっぱり魔性。

オッパもたぶん知らないニエル。
わたしだけのニエル。